ここでは
フランクリンプランナーオーガナイザー プロジェクトウィークリー
の特徴やメリット、デメリットを紹介しています。
実際の紙面を画像で紹介した記事はこちら ↓
他ではあまり見かけない独自の特徴
時間に重きを置かず、タスク管理を重視するセルフマネジメントダイアリー
時間軸欄とタスク記入欄のスペースが一般的なバーチカル手帳とは逆転しています。
ウィークリーページには細かな時間軸はなく、AMとPMの区分けのみ。
そのぶんタスクを書く欄が広くとってあります。
プロジェクトプランナーフォーム
「自らゴールを設定し、タスクを書き出し、優先順位をつけて実行すること」
をしやすくなるプロジェクトプランナーフォームが付いています。
プロジェクトプランナーに書いた計画を元に、年→月→週→日とやるべきこと、タスクを小さくわかりやすく書くカレンダーページがあります。
実行することを日々積み重ねることで、日々~年間の計画まで、プロジェクトを達成する力をつけることができます。
この手帳はこんな人にオススメ
バーチカルの手帳が好きだけれど、時間軸の使い方にいまひとつ納得していない人
「手帳がただのメモ・ログになっているだけ、もっと有効に使いたい、達成感を味わいたい」
「やるべきことに追いかけられている感じがする」
1日の過ごし方を、時間割で動くよりも、何をするかで動きたい人
「時刻や時間で縛られないが、たくさんのするべきこと、したいことがある」
「時間を決めていても突発的なことで予定通りに行かないことが多い」
フランクリンプランナーを使ってみたいけれど、使うのが難しそうだと思う人
「価値観の明確化などのワークや、それに伴う独特の記入欄に苦手意識がある」
「1日1ページや2ページのフォーマットは書く欄が広すぎると思う」
「そうは言ってもフランクリンの他のウィークリー形式の手帳だと、他社のバーチカル手帳との違いをあまり感じられない」
家庭内の仕事をする人の毎日にもオススメ
日々のルーティンワークをこなしつつプロジェクトを立ち上げ成功させる力。
これは日々の家事や育児のルーティンワークをこなしつつ、
- 学校行事、習い事の発表会、入学卒業受験などの子育てイベントに備える
- 引っ越し、リフォーム、旅行、年中行事、冠婚葬祭などの家庭内イベントを計画する
- 家族の思わぬトラブルや病気の対処する
- 自分の時間を作って趣味や勉強をする
などをやらなければならない主婦(主夫)の生活にも当てはまります。
ですので、家庭内の仕事を担う人が使う手帳にオススメです。
時間に重きを置かないタスク重視のマネジメントは、
- 時間通りに物事が進まないことが多い。
- やるべきことは時間を見つけてその日中にこなさなければいけない。
このような生活に適しています。
メリット
予定や計画がスッキリ見渡せる
日々のタスクが目標につながっていることが感じられるので、予定に忙殺されるのではなく、自分でコントロールしていると感じることができます。
この手帳を知るまでは年間、月間、週間、ガントチャートなど、一冊の手帳の中にたくさんカレンダーや記入欄があってもどう使うの?と思っていました。
(体調やお金の管理、食事や運動の記録、ハビットトラッカー、予定やログなどの記入欄を分けて使うものかな、月間に書いた予定を週間にもダブって書くのかな、など)
もちろんこれらも便利で良い使い方です。
でも、プロジェクトウィークリーの使い方ページの説明を読んで腑に落ちました。
タスクの細分化をするためだったんだ!と。
長期の計画、不確定な未来の予定や目標が立てられるようになる
年間プロジェクトプランのページが来年までの2年分、
プランニングカレンダーが再来年までの3年分あることで、未来を考えることができます。
私は今後の自分を考えるとき、
「このときどうなっているかわからない」
「同じように日々過ごせてるか不安」
などどと思いがちで、なかなか長期の計画や先の予定を入れられずにいました。
でも手帳に具体的にやりたいことの予定を書いてみると、先への不安より明るさが見えてくる気がしました。
1年後、2年後の記入欄がある効果を感じました。
フランクリンプランナーの手帳術を気楽に実践でき、深く考えるきっかけになる
「難しい、時間がない、自分に向き合うのがしんどい」
そういう人でも
行動管理=タスクに優先順位をつけて実行する
なら出来るかもしれません。
タスクの優先順位を考えて生活しているうちに、スキマ時間の捻出などを自然に工夫できるようになります。
目標を立てて、そこから計画されたタスクを実行するうちに、難しいと思っていた価値観の明確化などの作業をやってみたくなります。
デメリット
サイズと期間のバリエーションがない
手帳のサイズはA5、4月始まりしかありません。
カバー色は3色ありますが、ビジネス向きの地味なものです。
メモ欄、ノートページが少ない
メモ欄、ノートのページがとても少ないので、いろいろなことをたくさん書きたい人は別冊でノートが必要です。
スケジュールとタスクの管理をするだけなら、必要十分な手帳です。
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