やりたいこと、やるべきことが見える手帳、
フランクリンプランナーオーガナイザー プロジェクトウィークリー
私は使って3年目です。
2024年版を最初のページから写真で紹介します。
外観と扉ページ
カバーは3色ありとてもシンプル。
画像はネイビーとソフトグレーで、他にブラックがあります。
表紙に年の表記はなく、金色のロゴマークだけ。
裏表紙は羅針盤のロゴマークです。
扉ページのロゴがカッコ良く、年の表記があります。
カバーを外せばただの真っ白な表紙のノートです。
お気に入りのカバーを見つけても良いですね。
読み物 手帳のコンセプト説明
最初にセルフマネジメントについての読み物が4ページあります。
画像は4ページ中の最初の2ページです。
(公式にもこの内容しか載っていませんのでここだけ紹介します)
あとの2ページは同じような感じで、プランニングとタスク管理について書いてあります。
気楽に読めるわかりやすい内容です。
2023年版と2022年版も内容は同じですが、印字がもう少し大きく7ページに渡って書いてありました。
記入例
次に記入例が4ページ。
画像は最初の2ページです。
次の2ページはプロジェクトプランからタスクを細分化し、ウイークリーの予定に落とし込む記入例が書かれています。
カレンダー
1ページに2024年と2025年の2年分カレンダー。
2022年版と2023年版には見開きで4年分ありました。
プロジェクトプラン
この手帳の最大の特徴ページ、プロジェクトプランが9ページ。
2022年版と2023年版には10ページ分ありました。
やりたいことをプロジェクトとして計画し、記入します。
年間プロジェクトプラン
年間プランが2024年と2025年。
ガントチャート形式でそれぞれ見開きで2ページ分。
2022年版2023年版は翌々年までの3年分あります。
プロジェクトプランで計画したことを、月単位でおおまかに記入します。
プロジェクトのことだけではなく、定期的にやることの計画も書けます。
例えば定期的な掃除のルーティンや、健康管理に関することなどです。
マンスリープロジェクトプラン
2024年4月から2025年3月までのマンスリープロジェクトページ。
各月右ページ上部に名言が書いてあり、2022年版2023版と同じ内容です。
ここでは年間プロジェクトプランで大まかに計画したものを、ひと月ごとにもう少し具体的に計画します。
プランニングカレンダー1
プランニングカレンダー2024年と2025年。
去年までは4年分のカレンダーがありました。
前2年はここに、あと2年はウイークリーページの後にありました。
予定されている行事や、先のことだけど忘れてはいけないイベント、やってみたいことなど何でも記入できます。
日付が不確定なものも記入できるので、何かと便利です。
マンスリーカレンダー
マンスリーカレンダー2024年4月から2025年3月。
ここでは仕事や家庭の予定、病院の予約や人との約束、お出かけなどをスケジューリングします。
見開き2ヶ月でコンパクトなので、1ヶ月の予定を俯瞰するためだけに使い、細かいことを書くのはウィークリーページに集中できるのが良いと思います。
プランニングカレンダー2
プランニングカレンダー2026年。
翌々年の分だけ、離れたこの場所にあります。
ウィークリープロジェクトプラン
ウィークリープロジェクトプランが2024年4月から2025年3月。
ここがメインとなる日々の記入欄です
各見開きの右ページ上部に名言が書かれています。
横線より上のAMとPMの欄には、マンスリーカレンダーの内容から、時間が決まっていて動かせないスケジュールを書きます。
タスク欄(横線より下の部分)には、その日にやらなければならないけれど、時間の決まっていない用事をタスクとして記入します。
(明日の持ち物を確認する、郵便を出す、〇〇を買う、など)
そして、マンスリープロジェクトプランの内容から、その日やるべきこと・やりたいことをタスク欄に記入します。
細分化されたタスクを日々こなすことが、マンスリープロジェクト、年間プロジェクトを動かすことにつながっていきます。
ライフプロジェクトプラン
ライフプロジェクトプランのページ。
前年までと同様です。
ライフイベントなどを書くページだと思いますが、年の数字が書かれていないので自由に使えます。
ノートページ
方眼ノートが5ページ。
とても少ないので、ノートというよりも、オリジナルのフォーマットを自由に作成できるページと考えたら良いかもしれません。
去年までは11ページありましたが大幅に減りました。
たくさん書きたい人は別冊でノートなど必要です。
その他の情報
この手帳は4月始まりです。
2024年版の期間は2024年4月〜2025年3月まで。
カレンダーは月曜始まりです。
サイズ、重量
公式ページより
サイズ H220×W156×D10mm(カバー含む)
重さ 276グラム
2023年版は294グラム、2022年版は300グラムでした。
ノートページの削減などで軽量化しているようです。
同じように見えても、比べてみると細かい改訂があるのですね。
カバーを外したサイズを測ってみると、
H210×W148×D9mm でした。
紙質、ブックマーク
紙色は白。印刷は黒とくすんだブルー系の2色刷です。
わりと薄めの用紙で、手触りはなめらかです。
私は SARASA 0.4ミリ ブルーブラックをメインで使っています。
他に4色、同じSARASAを使っていますが快適に使えています。
薄いので、筆記具によっては裏移りするかもしれません。
ブックマークは白と紺の2本あります。
名言の記載について
マンスリープロジェクトとウィークリープロジェクトの各見開きの右ページ上部に、偉人の名言が書いてあります。
小さく目立たず、某手帳のような自己主張がなく、気になりません。
意識して読もうとしなければ、目に入らないほどです。
しかし普遍的な名言が書いてあるので、わざわざ読みたくなります。
マンスリーのものは毎年同じですが、ウィークリーページは前年と違うものが書いてあります。
価格
定価 ¥3300(税込)です。
2023年版は¥2970、2022年版は¥2950でした。
公式サイトによると、諸経費の高騰により上がっているようです。
自由に使ってタスク管理を自分らしく
各ページの紹介とともに基本的な使い方を書きました。
でも使い方は自由です。
プロジェクトプランでやりたいことを計画して、日々思い出した時に少しずつするだけでも良し。
年間プロジェクトやマンスリープロジェクトのガントチャートで他のことを管理しても良し。
スケージューリングやプランニングのお手本を示してくれながら、おおらかに何でも受け入れてくれる手帳だと思います。
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