自分のためのタスクを設定しよう

手帳

自分のために何か計画してすることは、フランクリンプランナーの考え方にある
時間管理のマトリックスの、第 II 領域「緊急ではないが重要」に当たるものです。
この領域のタスクが、自分を幸せにしたり充実させるものです。
ぜひ意識してスケジュールに組み込みましょう。

毎日が仕事や人のためのタスクで埋まっていませんか?

忙しい毎日、仕事や誰かのためのタスクだけで時間が過ぎていくと、予定に追われて毎日が過ぎ、虚しくなってしまいます。
自分のための時間を作ることで満足感を得て過ごしたいですね。
疲れている時などは、何かするだけでなく、ただゆっくり休む時間を意識的に確保するのも自分のためのタスクです。

まずは短期の計画から始め、その中で今日か明日できることを考える

やりたいことがあっても、最初から大きな夢の計画を立てることはなかなか難しいですね。
まずは小さなこと、1ヶ月でできるくらいのことから始めるのが良いようです。

  • 前から読みたかった本を読み通す
  • 小旅行を計画する
  • これからチャレンジしたいことを見つける
  • 欲しかった物を買う
  • 疲れた体をケアする

など、自分のためにする小さなことを計画して、そのためにできることを考えます。
自由にアイデアを出します。
お金の用意をしたり、時間を作ったり、人に相談したり、など
ちょっと力のいることもあります。
反対に今日明日にできそうな簡単なタスクもあります。

すぐにできそうなことは何ですか?

  • 1日のうち、本を読む時間を決める
  • 旅行に行きたい場所のweb検索する
  • 地域のカルチャーセンターの開講講座の一覧を見て、面白そうなものをチェックする
  • 欲しいものが置いてあるお店を調べたり、製品スペックを見比べる
  • 早めの時間にゆっくりお風呂に入る

まずはそれらからやってみましょう。

毎日のスケジュール欄にタスクとして記入しましょう

簡単なことでもいいので、自分のための行動を日々のタスクとして設定します。
緊急度は低くても、自分のための大切なタスクですから、優先順位は可能な限り上にします。
やり終えることで、充実感が得られます。

次にできそうなことは何ですか?

その後は、たくさん出したアイデアの中から、次にできそうなことに着手します。
最後の方は力のいるタスクが残ってきますが、今まで積み重ねた分、以前ほど大変に感じないのでは?
スモールステップ、亀の歩みでも、やらないよりは着実に進んでいるのです。
やったところまでは、確実に蓄積されます。
小さな成功は次に進む足掛かりになります。

何をしたら良いか決められないときは

忙しかったり疲れて頭が回らず、具体的に何をするか決められない日もあります。
予定してもできない日もあります。
そんなときは、

「〇〇の一歩」
「〇〇に関すること10分」

のようなタスクにし、その場ですぐできることだけを何でもいいのでしてみましょう。
無理はせず、歩みは止めないようにできます。

まとめ

自分のために時間を作り、やりたかったことをしましょう。
自分のために計画し、タスクとして設定します。
小さなことでもできる限り優先順位を上げて実行すると満足感が得られます。

自分を優先してあげられるのは自分だけです。
小さな成功を積み上げ、次につなげましょう。

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