フランクリンプランナーは地方の文具店でも取り扱いがありますが、ポケットサイズはなかなかお目にかかれません。
この度トライアルセットにポケットサイズが加わったとのことで、思い切って購入してみました。
コンパクトサイズは大きいイメージだけど、ポケットサイズなら魅力的かな?
ずっと綴じ手帳派だったわたしが、ここへ来てシステム手帳にハマったらどうしよう?
気になります!
フランクリンプランナー トライアルセットとは
- バインダー
- 日付曜日なしリフィル(デイリーリフィル/ウィークリーリフィル/1日1ページリフィル各1ヶ月分)
- 書籍「人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック」
これらがセットになったお試し版です。
コンパクトサイズだけだったトライアルセットですが、2024年秋に新しくポケットサイズとクラシックサイズが加わりました。
ポケットサイズのセットは税込3,080円です。
バインダー
ポケットサイズのトライアルセットにはオリジナルバインダーが付属しています。
(他のサイズのセットはポリプロピレン製の簡易バインダーです)
色と大きさ
色はバーガンディー。
ワイン色とチョコレート色が混じったような深い色です。
大きさは女性の手にちょうど納まる感じ。
リング径は15ミリ。
新書版の本とほぼ同じくらいです。
大きさは可愛いけれども、やっぱり綴じ手帳に比べると少しゴツい感じ。
開き具合
ペタンと開かないものなんですね。
ちょっと残念。
この廉価版のバインダーだからかな?
本を重しに乗せていますが、だいぶ角度があります。
少しずつ開いていたら、すぐにキズになって裂けてきてしまいました。
わたしは身体が硬く、柔軟体操、特に開脚なんてすごく辛くてできないんですが、
それをバインダーに無理にさせちゃったような感覚。
痛々しいね、ごめんなさい。
結果、ペタンとなりましたが、下部が完全に破れてしまいました。
リフィルを入れてみました
一緒に購入したマスターフォームパックの必要な部分(半分くらい)とトライアルセット付属の1日1ページ型リフィルを1ヶ月分と、1日2ページ型リフィルを1ヶ月分入れた様子です。
これでちょうど良いリフィル量に見えますし、めくるのもスムーズです。
各フォームを手にしてみての感想
まずどれも紙が普通の手帳の用紙より分厚いです。
しっかりしています。
わたしはもう少しうすい方が、めくりやすさの点で好みです。
リフィルを抜き差しするのには、ある程度の強度が必要なのかなとは思います。
ウィークリー型
1日の書く欄の幅が狭すぎる。
実用的ではないかな・・・
1日1ページ型
1日分のスペースに書ける量は、よくあるA5サイズバーチカル手帳に、豊富なメモ欄がついているくらい。
普通に使いやすそう。
1日2ページ型
1日分のスペースに書ける量は、フランクリンプランナーオーガナイザーデイリータイプB6とほぼ同じ。
スペースに不足なく使えそう。
書籍「人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック」
「人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック
は定価1,200円+税の本です。
価値観、役割、目標などの説明と見つけ方が、平易な言葉でわかりやすく書かれています。
記入例豊富なワーク形式のページが充実しています。
実際考えて記入するかどうかは自分次第ですが、「やり方がわからない」というのは解決できる本だと思います。
また、手帳の活用法も書かれており、いろいろな手帳術に通ずる基本的なことなので、フランクリンプランナー以外の手帳を使う人にもヒントになるような内容でした。
マスターフォームパックについて
マスターフォームパックは
- フランクリンプランニングシステムの説明
- 価値観の明確化
- ミッションステートメントの作成
- 目標設定
- 日々の計画の立て方
などについての読み物と記入用紙、さまざまなフォーム集が入ったリフィルに、1週間コンパスカード52枚、コンパスポーチページファインダーが付属したセットです。
価値観、ミッションステートメントなどはやっぱり難しいので、目標設定と日々の計画の立て方、フォーム集で思考のヒントになるものだけを利用しようと思いました。
ちゃんとワークをできなくても、考え方を知ることで良い影響を受けられるので、ゆるく利用することにします。
システム手帳か綴じ手帳か 自分に合うのはどっち?
トライアルセットを手にしてみて、自分の手帳を選ぶ条件が再確認できました。
- バインダーを使うなら小さいものを使いたいけど、小さいものでウィークリーバーチカルを使うと書くスペースが足りない
- リフィルの入れ替えを定期的にするのが手間に感じる(楽しめない)
- 手帳はペタンと開いてほしい
- 数ヶ月じゃなくやっぱり1年分持ち歩きたい
- 手帳は高級感よりカジュアルさが好き
- たくさん書きたい日はときどきあるけど、毎日が1日1ページでは持て余す
やっぱりわたしには、綴じ手帳が向いていました
ポケットサイズはフランクリンプランナー独自の穴間隔だけど
穴間隔が他社のシステム手帳と互換性がないということですが、実は普通のルーズリーフの穴と重なることに気付きました。
これを利用して、オリジナルの15穴ルーズリーフ手帳を作ってみました。
わたしはシステム手帳は使ってきませんでいたが、ルーズリーフノートはけっこう好きです。
トライアルセットのバインダーは好みではなかったけれど、付属のリフィルとマスターフォームパックをムダにしない、可愛いサイズのルーズリーフ手帳ができて満足。
これは自己啓発関連のワーク手帳として使うことにしたよ
作り方は後日記事にして公開したいと思います。
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