スケジュール計画、どのようにしていますか?
この記事では、これまでフランクリンプランナーやその他から学んだ、上手に計画を立てるためのヒントを紹介しています。
計画を立てる前に大事なこと
まずは、大切ですが忘れがちなことを紹介します。
自由になる時間を増やすための工夫です。
計画通りにできなかったときに落ち込まない
計画通りに行かないということは、元々無理な計画だったということです。
できなかったあなたがわるいのではありません。
そのときあなたは体調が万全ではなかったのかもしれません。
急な用事を頼まれて、時間が足りなくなったのかもしれません。
予想より時間がかかったタスクがあったのかもしれません。
落ち込まないで経験をサンプルとして、無理のない実行可能な計画を考えられるようになることが大切です。
ルーティーン仕事は効率化することを考える
掃除や食事作りなどの家事、お金の管理に関することなど、決まったルーティン仕事は避けて通れないことです。
一定の、少なくない時間が取られます。
このようなルーティン仕事こそ効率化することが大切です。
- 道具や洗剤を工夫したり、物を減らして掃除にかかる時間と手間を減らす。
- 疲れたときや時間のないときはこれ、というメニューをいくつか決めておく。
- 食洗機を導入する。
- 使うクレジットカードの枚数を減らして管理をラクにする。
- 作成しなければいけない文章は型を決めておく。
などです。
重ね時間
- 待ち時間に本を読む
- 洗濯機をまわしてる間に掃除をする
など、誰もが無意識にやっているようなことが重ね時間です。
時間を2倍以上に使えるような工夫ができないか考えます。
先手しごと
今少しの手間をかけることで、後が助かることはありますか?
- 夕食準備のときに明日の朝食の野菜をついでに切っておく
- 出かける場所が郵便局近くであれば、ちょっと先に必要なレターパックを先に購入しておく
など、意識して考えてみましょう。
突発的なことはあらかじめ対策しておくことで量を減らす
先手仕事にも通じるものがありますが、予防•対策は時間の節約になります。
例えば急な歯痛での歯科受診。
急に行くので、都合の良い時間ではなかったり、待ち時間が発生したりします。
これはあらかじめ歯科の定期検診を受けておけば回数を減らせそうなことです。
生活の中で、このような改善ができることを自分で見つけられると嬉しいですね。
行動を細分化する
タスクはできるだけ小さくすると作業に取り掛かる際の気が楽になります。
スモールステップでタスクを設定しておくと進捗もわかりやすく、終わったところまでの達成感もその都度得られます。
優先順位をつける
タスクをスケジュール欄に書き出したら、優先順位をつけます。
フランクリンプランナーの考え方では、
今日必ずやらなければならないことに A
今日でなくても良いが、直近にするべきこと B
AもBも終わって余裕があればやりたい C
というように順位をつけ、
Aの中でもA1、A2、A3というように数字で優先順位をつけます。
そしてB以下ができていなくても、Aができていればその日は良かったと考えます。
これを参考に、自分でわかりやすい形式で順位を付けると良いですね。
まとめ
計画を立てるときに心がけると良いことは
- 計画通り行かなくても落ち込む必要はなく、実現可能な予定を考えるための経験とする。
- 効率化、先回りで準備できそうなことを考える。
- タスクを細分化して実行することへの心理的な負担を減らす。
- タスクには優先順位をつける。
コメント